バイクのハンドルのハンドルとシートは乗り心地はもちろん、普段の取り回しや、バイクのスタイルまで大きく変わる重要なパーツなので、カスタムの一環としてハンドル交換やシートの交換を考えている人も多いでしょう！その前にバイクのハンドルとシートの種類や特徴を理解しておきましょう。

バイクのハンドルは大まかに分けて2種類あります。1本の棒状のバーハンドルと、左右二本に別れたセパレートハンドルです。
バーハンドルは、トップブリッジの上に取り付けるので、重心が高く楽なライディングを楽しめます。また切れ角が大きく取り回しがしやすいのでネイキッドバイクやアメリカンバイク、モトクロスバイクなどに採用されていることが多いタイプのハンドルです。
セパレートハンドルはトップブリッジの下に取り付けるので、重心が低くライダーは前傾姿勢になり、よりスポーティーなライディングを味わえます。スポーツタイプやレーサーレプリカなどに標準で採用されているハンドルです。

バイクのシートは見た目はもちろん、座り心地、足つき性などバイクの乗り心地に直結する重要なパーツなので、車種にもよりますがたくさんの社外品シートが発売されていたり、各バイクメーカーが純正シート以外に、シングルシートやローシートなどカスタムシートを用意しているケースもあります。ライダーにとってはハンドル以上に悩む機会が多いバイクのシートですが、自分がどのようなバイクライフを送っているかによって選ぶ楽しさがあります。