ハーレー マフラーを購入する場合の注意点
ハーレーの楽しみの一つは改造することと考える人は少なくありません。もともと改造用に作られているわけではありませんが、やはりハーレーは改造するものとの認識が強い傾向があります。実際に、ハーレーのバーツは社外品などがたくさん販売されておりパーツを選ぶだけでも一苦労になります。
パーツの中で一番インパクトを残すのはやはりマフラーになるでしょう。マフラーは、音量が変わるだけでなく音質も変わるため目立つ傾向があります。もちろん、音が大きすぎるものは危険ですのであまりお勧めはできません。基本的にハーレーの場合は物を装着する必要があります。音の大きさは、車検対応品かどうかで決めるべきでしょう。ただし、車検の時だけ純正品に取り換える方法もありますがその方法だと非常にめんどくさいです。よほど音にこだわりがなければ車検対応品のも無理をするとよいです。
音質に関しては、使っている素材によって大きく異なります。一般的に、加工しやすくて頑丈なステンレスが使われる傾向があります。ステンレスは、値段もそれなりに安く作ることができますので人気がありますが、やはり良い音を求めるならばチタン製のものがよいでしょう。チタンの特徴は非常に軽いだけでなく音も乾いた音が出ますので魅力的です。
ただし一つだけ欠陥がありますが、それは値段が高いことです。通常ならば5万円から7万円程度で購入できるマフラーもチタンにあると20万円からそれ以上することも珍しくありません。
そのように考えるならば、よほどお金に余裕があるか趣味としてかなり没頭している人でなければなかなか装着できるものではないでしょう。ただしこれを装着した時の優越感はほかには代えがたいものがあります。